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沈底魚 (講談社文庫)

沈底魚 (講談社文庫)

曽根 圭介

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(3.3)
6人が登録
53回参照
2010年8月22日に更新

書籍情報

ページ数:
368ページ
参照数:
53回
登録日:
2010/08/22
更新日:
2010/08/22

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内容紹介

現職国会議員に中国のスパイがいるという情報によって、極秘に警視庁外事課に捜査本部が設置された。指揮官として警察庁から女性キャリア理事官が送り込まれるが、百戦錬磨の捜査員たちは独自に捜査を進める。その線上に浮かんだのは、次期総理の呼び声高い芥川健太郎だった。第53回江戸川乱歩賞受賞作。
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まぁ、要はスパイ小説なんだから二転三転はありまえだろうし、展開的にもそれぞれの腹の探り合いは仕方ないと思う。ただ、あまりにも日本や中国・アメリカがそれぞれの思惑を元に二重三重のスパイ合戦を繰り広げ、何が正しいとか正しくないとか関係なく、ただ各々の利害の為に手段選ばずで事が進むのであまりミステリー小説としての感覚もなく、すっきりしないままで終わった感が否めない。そもそも主人公の不破の背負ってるものとかが分からないので、何故あんなに駆り立てらてたのかといった部分も含めて感情移入しにくかった。ましてや上司の凸井の考えなんかも把握できないままで。。。。

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