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下山の思想 (幻冬舎新書)

下山の思想 (幻冬舎新書)

五木 寛之

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10人が登録
113回参照
2012年3月12日に更新

書籍情報

ページ数:
223ページ
参照数:
113回
登録日:
2012/02/24
更新日:
2012/03/12

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内容紹介

どんなに深い絶望からも人は起ちあがらざるを得ない。すでに半世紀も前に、海も空も大地も農薬と核に汚染され、それでも草木は根づき私たちは生きてきた。しかし、と著者はここで問う。再生の目標はどこにあるのか。再び世界の経済大国をめざす道はない。敗戦から見事に登頂を果たした今こそ、実り多き「下山」を思い描くべきではないか、と。「下山」とは諦めの行動でなく新たな山頂に登る前のプロセスだ、という鮮烈な世界観が展望なき現在に光を当てる。成長神話の呪縛を捨て、人間と国の新たな姿を示す画期的思想。
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読書履歴

2012/03/12 223ページ

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