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待ってる 橘屋草子

待ってる 橘屋草子

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(4.0)
2人が登録
14回参照
2012年2月4日に更新

書籍情報

ページ数:
258ページ
参照数:
14回
登録日:
2012/02/04
更新日:
2012/02/04

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内容紹介

何かを待たずにいられないのが、人の世のならい。では、おふくが「待ってる」ものは―?12歳の春、貧しい少女・おふくは、江戸・深川にある料理茶屋『橘屋』で奉公を始めた。美しく気丈な仲居頭のお多代は、おふくを厳しく躾ける。優しくも、温かくもない言葉の裏にある“何か”に気づいたおふくは、涙を堪えながらもお多代の下でたくましく成長していく。あさのあつこが少女の成長と人の絆を描く、涙あふれる連作短編集。
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