
狂気という隣人―精神科医の現場報告 (新潮文庫)
この本の所有者
7人が登録
3,962回参照
2010年5月30日に更新
書籍情報
- 著者:
- 岩波 明
- ページ数:
-
265ページ
- 参照数:
- 3,962回
- 登録日:
- 2010/05/17
- 更新日:
- 2010/05/30
- 所有者:
-
taka_akiさん
この本を共有する
📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)
評価:
4/5
レビュー:
なんで買ったのか良く覚えてませんが。
サブタイトルに「精神科医の現場報告」とあるように、精神科医の現場が事細かに描かれているのはもちろんなのですが、それだけの内容ではないです。
そもそもの「精神科」と言う分野がどのように成り立ってきたのか、ドグラマグラを精神科医的観点から見ると…、などの興味深い内容も含まれていて、結構引き込まれてしまいました。
個人的には「心神喪失」で不起訴と言う流れ、再発していることを考えると納得は行かないんですけどね。これも単一面だけで議論はできないのでしょうけど。この本の中で紹介されている事例を読むとやっぱり釈然としないのです。
サブタイトルに「精神科医の現場報告」とあるように、精神科医の現場が事細かに描かれているのはもちろんなのですが、それだけの内容ではないです。
そもそもの「精神科」と言う分野がどのように成り立ってきたのか、ドグラマグラを精神科医的観点から見ると…、などの興味深い内容も含まれていて、結構引き込まれてしまいました。
個人的には「心神喪失」で不起訴と言う流れ、再発していることを考えると納得は行かないんですけどね。これも単一面だけで議論はできないのでしょうけど。この本の中で紹介されている事例を読むとやっぱり釈然としないのです。
読書履歴
2010/05/30
265ページ
2010/05/29
38ページ
AIが見つけた似た本
「狂気という隣人―精神科医の現場報告 (新潮文庫)」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
七つの黒い夢 (新潮文庫)
乙一
天使のように美しい顔をした私の息子。幼稚園児の彼が無邪気に描く絵には、想像を絶するパワーがあった。そしてある日―。乙一の傑作「この子の絵は未完成」をはじめ、恩田陸、北村薫、岩井志麻子ら、新感覚小説の旗...
19人
4