狂気という隣人―精神科医の現場報告 (新潮文庫)
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2011年11月20日に更新
内容紹介
人口の約1%が統合失調症という事実。しかし、それが我々に実感されることがないのはなぜか。殺人、傷害にかかわりながら、警察から逮捕もろくな保護もされず、病院さえたらい回しにされる触法精神障害者。治癒して退院したはずなのに、再び病院へ戻ってくる精神病患者。疲弊する医療関係者。社会の目から遮蔽されてきた精神医療の世界を現役の医師がその問題点とともに報告する。
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5人
4
taka_aki
Lv.307
なんで買ったのか良く覚えてませんが。
サブタイトルに「精神科医の現場報告」とあるように、精神科医の現場が事細かに描かれているのはもちろんなのですが、それだけの内容ではないです。
そもそもの「精神科」と言う分野がどのように成り立ってきたのか、ドグラマグラを精神科医的観点から見ると…、などの興味深い内容も含まれていて、結構引き込まれてしまいました。
個人的には「心神喪失」で不起訴と言う流れ、再発していることを考えると納得は行かないんですけどね。これも単一面だけで議論はできないのでしょうけど。この本の中で紹介されている事例を読むとやっぱり釈然としないのです。