この本について
指一本触れずに転落死させる術、他人には聴こえない囁き、女優が仕組んだ罠...刑事はさらに不可解な謎を抱え、あの研究室のドアを叩く。
みんなの評価
3.5
5
4
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2
1
レビュー
ガリレオシリーズ第７巻。「幻惑す」「心聴る」「偽装う」「演技る」の４編からなる短編集。どれもそれなりに楽しく読める。湯川先生はもっとあくの強いキャラだったのだが人間臭くなっていると感じるのはドラマのせいかな。「心聴る」で「人の意見に耳を傾けないのは、怠け者のやることだ」と意見するところ、「偽装う」の優しさに福山雅治を重ねてしまう。
読書ステータス
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