絶対音感 (新潮文庫)
この本の所有者
📝 レビュー (zooko012さんのレビュー)
【パリ左岸のピアノ工房→絶対音感】
読書履歴
AIが見つけた似た本
「絶対音感 (新潮文庫)」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
ホワイトアウト (新潮文庫)
真保 裕一
日本最大の貯水量を誇るダムが、武装グループに占拠された。職員、ふもとの住民を人質に、要求は50億円。残された時間は24時間!荒れ狂う吹雪をついて、ひとりの男が敢然と立ち上がる。同僚と、かつて自分の過失...
きよしこ (新潮文庫)
重松 清
少年は、ひとりぼっちだった。名前はきよし。どこにでもいる少年。転校生。言いたいことがいつも言えずに、悔しかった。思ったことを何でも話せる友だちが欲しかった。そんな友だちは夢の中の世界にしかいないことを...
新訂 徒然草 (岩波文庫)
西尾 実
『徒然草』の面白さはモンテーニュの『エセー』に似ている。そしてその味わいは簡潔で的確だ。一見無造作に書かれているが、いずれも人生の達人による達意の文章と呼ぶに足る。時の流れに耐えて連綿と読みつがれてき...
七つの黒い夢 (新潮文庫)
乙一
天使のように美しい顔をした私の息子。幼稚園児の彼が無邪気に描く絵には、想像を絶するパワーがあった。そしてある日―。乙一の傑作「この子の絵は未完成」をはじめ、恩田陸、北村薫、岩井志麻子ら、新感覚小説の旗...
何を今さらの「絶対音感」である。「絶対音感」についてのみ語られた本ではなく、日本の音楽教育の歴史、音楽とコンピュータ、プロ音楽家の生活?など話題はあちこちに飛ぶ。出てくる有名音楽家等のエピソードには興味をそそられ、部分部分は面白いが、全体としては何だかまとまりがなく消化不良、というのが率直な感想だ。本来は非常に興味のあるテーマだったのだが・・・・ただ、この著者の題材探しがうまいのには本当に感服する(「星新一」の本は面白かった)。
【パリ左岸のピアノ工房→絶対音感】