書籍情報
- 著者:
- 浅田 次郎
- ページ数:
-
357ページ
- 参照数:
- 94回
- 更新日:
- 2011/11/03
- 所有者:
-
haruhiko55さん
内容紹介
時は幕末、処は江戸。貧乏御家人の別所彦四郎は、文武に秀でながら出世の道をしくじり、夜鳴き蕎麦一杯の小遣いもままならない。ある夜、酔いにまかせて小さな祠に神頼みをしてみると、霊験あらたかにも神様があらわれた。だが、この神様は、神は神でも、なんと貧乏神だった!とことん運に見放されながらも懸命に生きる男の姿は、抱腹絶倒にして、やがては感涙必至。傑作時代長篇。

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