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憑神 (新潮文庫)

憑神 (新潮文庫)

浅田 次郎

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1件のレビュー

この本について

時は幕末、処は江戸。貧乏御家人の別所彦四郎は、文武に秀でながら出世の道をしくじり、夜鳴き蕎麦一杯の小遣いもままならない。ある夜、酔いにまかせて小さな祠に神頼みをしてみると、霊験あらたかにも神様があらわれた。だが、この神様は、神は神でも、なんと貧乏神だった!とことん運に見放されながらも懸命に生きる男の姿は、抱腹絶倒にして、やがては感涙必至。傑作時代長篇。

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レビュー

taka_aki
taka_aki
2010年10月読了
主人公である貧乏御家人、別所彦四郎に訪れる貧乏神、疫病神そして…。

と言う流れは面白かったのですが、最後が少々消化不良だなーと。でも、全般的に読みやすかったです。

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