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日本人の精神と資本主義の倫理 (幻冬舎新書)

日本人の精神と資本主義の倫理 (幻冬舎新書)

波頭 亮

この本の所有者

1人が登録
99回参照
2011年7月28日に更新

書籍情報

著者:
波頭 亮
ページ数:
189ページ
参照数:
99回
更新日:
2011/07/28

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📝 レビュー (rika-karinさんのレビュー)

レビュー:
大衆の暴力性。大衆に比べてハイソサエティ、ハイカルチャーがないのが現在の日本。テレビ、アートは低俗なものばかり。
アメリカは資本主義の対軸にピューリタリズムがあるからバランスとれる。日本の経済至上主義には対軸がないままここまできた。
イギリスのサッチャーみたいに思い切って痛みを出す改革をしないとズルズル悪化するだけ。サッチャー政権は最低賃金をさげて雇用を増やした。不景気は嫌、でも格差が広がるのも嫌、ではいいとこどりをしようとして結局どっちつかず。
仕事が多様化した現在では昔と同じような労働による満足感を得ることはできない。どうやって年収とは違う豊かさを得るか。
日本はOLが海外旅行に行ったりブランドものを買えるだけで豊か。経済的な豊かさ=幸せという洗脳から抜け出すこと

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