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希望ヶ丘の人びと 下(小学館文庫 し 5-10)

希望ヶ丘の人びと 下(小学館文庫 し 5-10)

重松 清

この本の所有者

(4.0)
5人が登録
223回参照
2011年6月5日に更新

書籍情報

著者:
重松 清
ページ数:
480ページ
参照数:
223回
登録日:
2011/06/05
更新日:
2011/06/05
所有者:
tama tamaさん

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内容紹介

二年前にガンで亡くなった妻・圭子のふるさと「希望ヶ丘」。この街に引っ越して塾を開いた私“田島”の下に、少しずつ生徒が集まってくる。帰国子女のマリア、高校中退で家を出たショボ、母親の期待に押し潰されそうな泰斗、そして、長女の美嘉...。「ダメになっていく子に冷たい街」―そんな希望ヶ丘の子どもたちを田島とともに救ったのは、圭子の中学時代の初恋相手・エーちゃんだった。「顔を上げろよ、少年。うつむいてると息が苦しくなるだろ...美味い息を吸って、美味い息を吐け。それが人生だ」薄れゆく人と人との絆を見つめ直す“希望の街”の物語。
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読書履歴

2011/06/05 480ページ

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