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希望ヶ丘の人びと 下(小学館文庫 し 5-10)

希望ヶ丘の人びと 下(小学館文庫 し 5-10)

重松 清

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1件のレビュー

この本について

二年前にガンで亡くなった妻・圭子のふるさと「希望ヶ丘」。この街に引っ越して塾を開いた私“田島”の下に、少しずつ生徒が集まってくる。帰国子女のマリア、高校中退で家を出たショボ、母親の期待に押し潰されそうな泰斗、そして、長女の美嘉...。「ダメになっていく子に冷たい街」―そんな希望ヶ丘の子どもたちを田島とともに救ったのは、圭子の中学時代の初恋相手・エーちゃんだった。「顔を上げろよ、少年。うつむいてると息が苦しくなるだろ...美味い息を吸って、美味い息を吐け。それが人生だ」薄れゆく人と人との絆を見つめ直す“希望の街”の物語。

みんなの評価

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レビュー

gugucchi
gugucchi
2012年11月読了
えーちゃんの言葉にいいのがたくさんあったな〜

読書ステータス

読了 4人
読みたい 1人

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