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モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集〈2〉ミステリ編 (新潮文庫)

モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集〈2〉ミステリ編 (新潮文庫)

エドガー・アラン ポー

この本の所有者

(4.0)
5人が登録
167回参照
2018年2月3日に更新

書籍情報

ページ数:
280ページ
参照数:
167回
登録日:
2018/02/01
更新日:
2018/02/03

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内容紹介

史上初の推理小説「モルグ街の殺人」。パリで起きた残虐な母娘殺人事件を、人並みはずれた分析力で見事に解決したオーギュスト・デュパン。彼こそが後の数々の“名探偵”たちの祖である。他に、初の暗号解読小説「黄金虫」、人混みを求めて彷徨う老人を描いたアンチ・ミステリ「群衆の人」を新訳で収録。後世に多大な影響を与えた天才作家によるミステリの原点、全6編。
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読書履歴

2018/02/03 61ページ
2018/02/02 25ページ

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ポー面白いぞ。短編についてそれぞれ。
モルグ街の殺人は再読だったが、この作品は最初に書かれたミステリとしての評価の高さが多いではあろう。不可解な密室と意外な犯人(人?),論理的な解決を用意したこの作品の良さは再読でやっとわかったような。盗まれた手紙もデュパンの手紙の手に入れ方がいいですね。群衆の人とおまえが犯人だは構成が上手い。特に群衆の人は面白い。導出と帰結が気持ちいい。ホップフロッグも軽快である。黄金虫は暗号もの。この解読方法は多分英国における暗号解読の歴史の一番初期の手法だったはず。わからなかったのは悔しい、かも。黄金虫自体も宝を見つけるのに重要なキーで、無駄がない。
ポーの他の作品にも触れてみたい。

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