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鯨を生きる: 鯨人の個人史・鯨食の同時代史 (歴史文化ライブラリー)

鯨を生きる: 鯨人の個人史・鯨食の同時代史 (歴史文化ライブラリー)

赤嶺 淳

この本の所有者

1人が登録
4,482回参照
2017年7月1日に更新

書籍情報

著者:
赤嶺 淳
ページ数:
283ページ
参照数:
4,482回
登録日:
2017/06/15
更新日:
2017/07/01
所有者:
zooko012 zooko012さん

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📝 レビュー (zooko012さんのレビュー)

レビュー:
捕鯨船の砲手、解剖士、加工業者、卸、料理者の女将・・。まさに捕鯨の複雑な歴史に振り回されつつ「鯨を生きてきた」人たちの語りが本当に面白い。「鯨ど海に取り憑かれったんだっちゃ」「鯨がすべてでした」。これは語りの各人の標題の一部だが、そうとしかいいようのない重み・実感がそれぞれの人生にある。鯨は世界的に資源管理されている最初の海産資源であり、捕鯨は長い歴史の一部であり一つの食文化でもある。そして美味しい。良い方向にいくとよいのだが、そのときに、このような鯨に携わる一般の人の声が届くのはよいことと思う。

読書履歴

2017/07/01 283ページ

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