メニュー
任天堂 “驚き”を生む方程式

任天堂 “驚き”を生む方程式

井上 理

この本の所有者

8人が登録
1,383回参照
2009年6月15日に更新

書籍情報

著者:
井上 理
ページ数:
311ページ
参照数:
1,383回
登録日:
2009/06/14
更新日:
2009/06/15
所有者:
taka_aki taka_akiさん

この本を共有する

📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
むふー、これはすごいや。

任天堂の製品にはいろいろとお世話になっていますが、なぜそう言った製品が産まれてきたのか?ってところにはとんと無頓着でした。

新たな市場の先鞭を付けた「脳トレ」、国内市場の飽和感にいち早く気付いた会社、お母さん至上主義を旗印にしたWii、ゲーム会社なのにペアレンタルコントロールを推進すると言う姿勢、社是が無いことが企業文化と言ってしまうこと、岩田社長自身がゲーム開発者でありゲーマーであること、などなど。もー、すげーっす。だからこそ今の流れを生み出してるんだなーと。

ゲーム市場ってイノベーションのジレンマの話題では何かと引き合いに出されるものでして、で、この本はその辺の知見も多く与えてくれると思いました。って、こういったことってゲーム業界に限らないですよね…。やばすぎる。。。

以下はいつものメモ:
・「肩越しの視線」
・ソフト開発と関係ない人を巻き込むプロジェクト
・社長自らが社員と面談
・マクドナルドとも連携
・よけいな事業はしない「だって、私たちは、娯楽の会社ですから」
・「儲かりたい」ではなく「受けたい」
・「テレビの友チャンネル」は家電業界に衝撃を与えた
・コストが問題なのではなく、お客様がどう受け止めるかが重要。無償交換もいとわない。
・枯れた技術の水平思考。それが光線銃を産んだ。
・ラブテスター
・バーチャルボーイがある意味そのときのゲーム市場へのアンチテーゼ
・ソフトが主、ハードは従
・失意泰然、得意冷然
・アップルと任天堂

読書履歴

2009/06/15 311ページ
2009/06/15 240ページ
2009/06/15 176ページ
2009/06/15 152ページ
2009/06/14 24ページ

ログインが必要です

この本をレビューしたり、読書進捗を記録するにはログインが必要です。

ログイン

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します