メニュー
私の本棚 (新潮文庫)

私の本棚 (新潮文庫)

この本の所有者

2人が登録
671回参照
2016年6月27日に更新

書籍情報

ページ数:
233ページ
参照数:
671回
更新日:
2016/06/27

この本を共有する

📊 読書進捗 (とくこさんの記録)

2016/06/27 233ページまで
2016/03/01 97ページまで

私が今持ちたいのは、ただただ自分の愉しみのためだけに読んで、最初の一ページから奥付まで心底ほれぼれ惚れ抜いて、背を眺めるだけでうっとりする本だけを詰め込んだ、私的(プライベート)な書棚である。ひと棹もいらない。九〇センチ幅で三段、下から1段目は大型本、二段目は単行本、三段目に文庫を入れる。百冊弱。それで十分。それ以外の本は、仕事がかたづいたら手放してもいいんじゃないかと思う。

2016/02/20 32ページまで

そう思って適当に並べている内、どこに何があるか分からなくなる。でも、そんな本棚は自分の記憶と同じで、大切なものだけが取り出しやすい所にあるのだ。

2016/02/20 12ページまで

つまり、そこが終の棲家だからして、

📝 レビュー (とくこさんのレビュー)

評価:
3/5
レビュー:
本棚をテーマにしたエッセイ集。
「本棚」って所がいいよね。幅が出て。
ちゃんと本棚について書く人、読書歴について書く人、これ、なんのテーマだろうってなる人。
総合的、居住空間が本に圧迫されて切迫してる人が多い。
児玉清さんの本棚にこれ以上本が増えないことが切ない。

「書棚を、ひとつ持ちたい。(中略)私が持ちたいのは、ただただ自分の愉しみのためだけに読んで、最初の一ページから奥付まで心底ほれぼれ惚れ抜いて、背を眺めるだけでうっとりする本だけ詰め込んだ、私的な書棚である。ひと棹もいらない。九〇センチ幅で三段、下から一段目は大型本、二段目は単行本、三段目に文庫を入れる。百冊弱。それで十分。それ以外の本は、仕事がかたづいたら手放してもいいんじゃないかと思う。」p97 書棚はひとつだけ 内澤旬子

ログインが必要です

この本をレビューしたり、読書進捗を記録するにはログインが必要です。

ログイン

AIが見つけた似た本 リアルタイムで分析しました

「私の本棚 (新潮文庫)」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました

78.9%
金閣寺

金閣寺

三島 由紀夫

88人 4
78.3%
仮面の告白

仮面の告白

三島 由紀夫

40人 3.3
78.1%
点と線

点と線

松本 清張

39人 3.8
77.9%
私の男

私の男

桜庭 一樹

24人 3.3
77.6%
堕落論 (新潮文庫)