
64(ロクヨン) 下 (文春文庫)
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やっぱり横山秀夫はおもしろい。ドラマはほぼ原作に忠実だったんだな。仕事の本質を思った。

上下読み終えて圧巻の一言につきる。俺の職場はここだ。と、匿名問題で腹をくくった三上の演説。部下への労り。鬼気迫り迫力があった。新たに起こった誘拐事件から物語は怒涛の如く進み、ページをめくる手を止めることができなかった。64を追いかける捜査一課の松岡、事件に関わった幸田、雨宮の思い。上巻からちりばめられていた伏線が見事に回収されていき、お見事としかいいようがない。私生活に関しても結果が書かれなかったのは悲しいが美那子の受け止め方に共感を覚えた。わたしにも誰か、がいるのかな?わたしも誰か、になれるのかな。。

ロクヨン事件


2016/07/31

ちょっと想定外の内容。そして文が面倒くさい




















