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AIが見つけた似た本
「苦役列車」の書誌情報と、 この本を読んだ人の本棚から、 近そうな本を10冊見つけました
苦役列車 (新潮文庫)
西村 賢太
劣等感とやり場のない怒りを溜め、埠頭の冷凍倉庫で日雇い仕事を続ける北町貫多、19歳。将来への希望もなく、厄介な自意識を抱えて生きる日々を、苦役の従事と見立てた貫多の明日は―。現代文学に私小説が逆襲を遂...
暗渠の宿 (新潮文庫)
西村 賢太
貧困に喘ぎ、暴言をまき散らし、女性のぬくもりを求め街を彷徨えば手酷く裏切られる。屈辱にまみれた小心を、酒の力で奮い立たせても、またやり場ない怒りに身を焼かれるばかり。路上に果てた大正期の小説家・藤澤清...
廃疾かかえて (新潮文庫)
西村 賢太
怪し気な女ともだちに多額の金を貸していた同棲相手の秋恵。その人の好さに暴力的な衝動をつのらせていく、身勝手な男・北町貫多を描く表題作。大正期の無頼派作家・藤澤清造の歿後弟子を任ずる金欠の貫多が稀覯雑誌...
どうで死ぬ身の一踊り (新潮文庫)
西村 賢太
非運の長期に散った、大正期の私小説家・藤澤清造。その作品と人物像に魅かれ、すがりつく男の現世における魂の彷徨は、惨めながらも強靱な捨て身の意志を伴うものであった。―同人誌時代の処女作「墓前生活」、商業...
好きな文体だなぁ。
テレビで見た作家さんまんまの文体と内容で,期待を裏切りません。ひょうひょうとした,という私の好きな形容詞があてはまる感じ。
こういう風に人生を捉えることができたらいいのに。
「どうで死ぬ身の一踊り」に比べると、表現がライトで西村賢太入門者向き。とはいえ、人間を悪しざまに表現させたら天下一品ですねこの人。徹底的に自虐的表現が続いたかと思えば、自身のそのクズぶりを全面的に棚上げし、他人を徹底的に、しかも勝手な決め付けによりこき下ろし溜飲を下げるところなど、これ以上ないというくらいのクズぶりである。
どこまでが本当の姿で、どこまでが虚構なのかはわからないが、この人の小説を読んで、「西村賢太ってこういう人」と思い込んだほうが面白いのかもしれない。