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苦役列車

苦役列車

西村 賢太

この本の所有者

19人が登録
110回参照
2012年1月9日に更新

書籍情報

ページ数:
147ページ
参照数:
110回
登録日:
2012/01/09
更新日:
2012/01/09

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📝 レビュー (こばんざめさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
「どうで死ぬ身の一踊り」に比べると、表現がライトで西村賢太入門者向き。とはいえ、人間を悪しざまに表現させたら天下一品ですねこの人。徹底的に自虐的表現が続いたかと思えば、自身のそのクズぶりを全面的に棚上げし、他人を徹底的に、しかも勝手な決め付けによりこき下ろし溜飲を下げるところなど、これ以上ないというくらいのクズぶりである。
どこまでが本当の姿で、どこまでが虚構なのかはわからないが、この人の小説を読んで、「西村賢太ってこういう人」と思い込んだほうが面白いのかもしれない。

読書履歴

2012/01/09 147ページ
2012/01/09 73ページ

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