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贈られた手―家族狩り〈第三部〉 (新潮文庫)

贈られた手―家族狩り〈第三部〉 (新潮文庫)

天童 荒太

この本の所有者

(4.3)
7人が登録
108回参照
2013年8月10日に更新

書籍情報

ページ数:
314ページ
参照数:
108回
登録日:
2013/08/10
更新日:
2013/08/10

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内容紹介

ピエロ。浚介は、生徒たちからそう呼ばれていたのだという。ふたつの事件を経て、虚無に閉ざされていた彼の心に変化が訪れていた。ピエロ。馬見原は今そう見えるだろう。冬島母子を全身全霊で守っているにもかかわらず、妻や娘との関係は歪んだままだから。また一つ家族が失われ、哀しみの残響が世界を満たす。愛という言葉の持つさまざまな貌と、かすかに見える希望を描く、第三部。
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2013/08/10 314ページ

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