
人はなぜ戦争をするのか エロスとタナトス (光文社古典新訳文庫)
この本の所有者
内容紹介

読書履歴
AIが見つけた似た本
「人はなぜ戦争をするのか エロスとタナトス (光文社古典新訳文庫)」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を5冊見つけました
失敗学のすすめ (講談社文庫)
畑村 洋太郎
恥や減点の対象ではなく、肯定的に利用することが、失敗を生かすコツ。個人の成長も組織の発展も、失敗とのつきあい方で大きく違う。さらに新たな創造のヒントになり、大きな事故を未然に防ぐ方法も示される―。「失...
紅 (集英社スーパーダッシュ文庫)
片山 憲太郎
揉め事処理屋を営む高校生・紅真九郎のもとに、とある少女を守るという依頼が舞い込んできた。少女の名は、九鳳院紫。世界屈指の大財閥の御令嬢。詳しい事情を聞かされぬまま、真九郎は紫との共同生活を開始。彼女の...
6ステイン (講談社文庫 ふ 59-9)
福井 晴敏
愛する男を待ち続ける女、隠居した天才的スリ、タクシー運転手として働きながら機が満ちるのを待った工作員。心に傷を持ちながら、独り誇りを抱き続けた者たちの消せない染み。あきらめることを知らない6つの魂が、...
生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)
福岡 伸一
生きているとはどういうことか―謎を解くカギはジグソーパズルにある!?分子生物学がたどりついた地平を平易に明かし、目に映る景色をガラリと変える。
人間には元々破壊本能がある。それは、愛する本能と表裏一体である。その意味で戦争は歴史的にも必然であった。だから、「なぜ人は戦争を嫌がるのか」というフロイトの問いの立て方は面白い。
内容的に、平易な文章にしても、
やはり、地震の得意領域とかけ離れている世界は、
理解するのは得てして難しいな、と痛感します。
ただし、人の弱さ、もろさはどうしてあるのか?
という素朴な疑問や、
表題の通りの「なぜ人は戦争を起こすのか」という
究極の疑問を精神分析といった側面で
解こうとしたフロイトって、すごいなと思いました。
だけれども、2014年になっても感じるのは
人間って、不思議な生き物。

20080220初版第1刷発行
光文社
光文社古典新訳文庫
Amazon古書
20160209入手