
書籍情報
- 著者:
- 吉村 昭
- ページ数:
-
379ページ
- 参照数:
- 2,168回
- 登録日:
- 2013/03/31
- 更新日:
- 2013/04/02
- 所有者:
-
taka_akiさん
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📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)
評価:
3/5
レビュー:
タイトルのまま「ニコライって人が遭難するのかー」と言った間違った前提知識で読み始めました。
明治時代にロシアから皇太子ニコライが訪日。その際に軽微に当たっていた巡査がニコライを襲撃。この事件を指して「遭難」と言っているのでした。
訪日前から後日談まで淡々と綴られていますが、その分臨場感があるのかも知れません。ニコライ自身、ロマノフ王朝の最後の皇帝だったと言うのがなんとも歴史の妙を感じさせました。
明治時代にロシアから皇太子ニコライが訪日。その際に軽微に当たっていた巡査がニコライを襲撃。この事件を指して「遭難」と言っているのでした。
訪日前から後日談まで淡々と綴られていますが、その分臨場感があるのかも知れません。ニコライ自身、ロマノフ王朝の最後の皇帝だったと言うのがなんとも歴史の妙を感じさせました。
読書履歴
2013/04/02
379ページ
2013/03/31
14ページ
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