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ニコライ遭難 (新潮文庫)

ニコライ遭難 (新潮文庫)

吉村 昭

3
7人が登録
1件のレビュー

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レビュー

taka_aki
taka_aki
2013年4月読了
タイトルのまま「ニコライって人が遭難するのかー」と言った間違った前提知識で読み始めました。

明治時代にロシアから皇太子ニコライが訪日。その際に軽微に当たっていた巡査がニコライを襲撃。この事件を指して「遭難」と言っているのでした。

訪日前から後日談まで淡々と綴られていますが、その分臨場感があるのかも知れません。ニコライ自身、ロマノフ王朝の最後の皇帝だったと言うのがなんとも歴史の妙を感じさせました。

読書ステータス

読了 7人

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