
天地明察(下) (角川文庫)
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すばらしい。一気に読んだ。
青少年に読んで欲しい作品

2010年本屋大賞。今、映画もやってる。こんな難しい本がベストセラーになるのがすごいと思う。自分には色々な出来事の具体的なイメージが沸かなくって苦労した。全体的に雰囲気で進んでいく感じ。14個の円の円周求める問題とかも意味わからんし。結構つっこみどころがあるのが読んでて気になってしまう。

鳥肌立ったのは、春海の改暦の計画に、かつての友人や師やら、多くの人が賛同してくれたところ。彼の実直で誠実さがたくさんの人に愛されて助けられて改暦を実現したのだと思うとゾワゾワせずにはいられなかった。

歴史物は結果がわかってるから安心して読める。なのに感動してしまう。春海のキャラが秀逸だ。

面白かった。本当に。後書きに養老先生が書いてたけど、あっさりたんたんとしているのが本当に良い。読んでて幸せな気持ちになれた本でした。


暦の話し





























