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マイナス・ゼロ 改訂新版 (集英社文庫 ひ 2-1 広瀬正・小説全集 1)

マイナス・ゼロ 改訂新版 (集英社文庫 ひ 2-1 広瀬正・小説全集 1)

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(4.7)
6人が登録
140回参照
2008年8月3日に更新

書籍情報

ページ数:
518ページ
参照数:
140回
登録日:
2008/08/01
更新日:
2008/08/03

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内容紹介

1945年の東京。空襲のさなか、浜田少年は息絶えようとする隣人の「先生」から奇妙な頼まれごとをする。18年後の今日、ここに来てほしい、というのだ。そして約束の日、約束の場所で彼が目にした不思議な機械―それは「先生」が密かに開発したタイムマシンだった。時を超え「昭和」の東京を旅する浜田が見たものは?失われた風景が鮮やかに甦る、早世の天才が遺したタイムトラベル小説の金字塔。
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📝 レビュー (ぼんぼんさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
ループ&ループ&ループ!!
「伝説の作家」とか「タイムトラベルものの名作」という評判を前々から耳にしていたので、今回の復刊はとても嬉しかったです。
感想は、評判に違わずすごく面白かった~。そして物語を整理しようとすればするほど、自分の頭の中もループしまくりでした。。。リアルに。ちょっと目まわった。
読み進めていくうちに「あ、もしや?」とある程度物語の着地点の予想はついたのだけれど、それは着地点のほんの入り口にしかすぎなくて。終盤に畳み掛けてくる真実の波に圧倒されました。
各所にちりばめられている伏線もすごいし、SFでもあり、昭和という時代を描写した風俗小説でもあり、ミステリ風の謎解きもあり、サバイバル小説チックでもあり、この1冊にサービス精神が凝縮されていて贅沢な小説を読んだーという満足感&満腹感がありました。
ある場面で作者(と思われる人物)がしれっと何気なく登場していて、そんな遊び心にも◎
縁は異なもの味なもの、という言葉の意味をしみじみ味わわせてくれる余韻がすてきな小説でした。
『ツィス』も買おっと。

読書履歴

2008/08/03 518ページ
2008/08/02 193ページ
2008/08/01 26ページ

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読み進めていくうちに「あ、もしや?」とある程度物語の着地点の予想はついたのだけれど、それは着地点のほんの入り口にしかすぎなくて。終盤に畳み掛けてくる真実の波に圧倒されました。
各所にちりばめられている伏線もすごいし、SFでもあり、昭和という時代を描写した風俗小説でもあり、ミステリ風の謎解きもあり、サバイバル小説チックでもあり、この1冊にサービス精神が凝縮されていて贅沢な小説を読んだーという満足感&満腹感がありました。
ある場面で作者(と思われる人物)がしれっと何気なく登場していて、そんな遊び心にも◎
縁は異なもの味なもの、という言葉の意味をしみじみ味わわせてくれる余韻がすてきな小説でした。
『ツィス』も買おっと。

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きざる Lv.139

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eitok Lv.137

20年ほど前、この本の評判を聞いて、浜松中の本屋を探してやっと見つけた本。いわゆるタイムマシンもの。評判に違わぬおもしろさだった。今となっては差別的な用語もあります。昭和初期の状況がとても興味深く、その後の展開も衝撃でした。

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