書籍情報
- ページ数:
-
309ページ
- 参照数:
- 11,704回
- 登録日:
- 2012/10/21
- 更新日:
- 2013/11/17
- 所有者:
-
zooko012さん
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📝 レビュー (zooko012さんのレビュー)
レビュー:
知的に弱い妹とただならぬ関係に陥り、30歳で死んでしまった小説家志望の次男。その次男の死者の視線から、通底する水の音とともに、描かれる、家族の再生の物語である。語られる家族の物語自体は、小説中はよくある禁忌ものであるが、語り口自体で、いくらでも豊穣になりうるものだと、これこそ「文学かも」と思い知らされる。思いのほか読みやすい。三浦しをんの偏愛小説でもある。
zooko012
Lv.229
知的に弱い妹とただならぬ関係に陥り、30歳で死んでしまった小説家志望の次男。その次男の死者の視線から、通底する水の音とともに、描かれる、家族の再生の物語である。語られる家族の物語自体は、小説中はよくある禁忌ものであるが、語り口自体で、いくらでも豊穣になりうるものだと、これこそ「文学かも」と思い知らされる。思いのほか読みやすい。三浦しをんの偏愛小説でもある。