メニュー
大仏次郎自選集〈第10巻〉―現代小説 (1973年)

大仏次郎自選集〈第10巻〉―現代小説 (1973年)

大仏 次郎

この本の所有者

1人が登録
111回参照
2012年6月18日に更新

書籍情報

ページ数:
556ページ
参照数:
111回
登録日:
2012/06/18
更新日:
2012/06/18
所有者:
miyan miyanさん

この本を共有する

📝 レビュー (miyanさんのレビュー)

評価:
5/5
レビュー:
どちらの作品にも共通するものは
「恵まれた環境」でしょうか。
無論お金の面で。

「冬の紳士」はあるお店に来る
冬の紳士と呼ばれる男のお話。
実は彼がそういう生活を送るのは
わけがあるわけでして…
恵まれた環境、それは決して
幸せとは限らない、ということ。

「道化師」も同様の作品。
終結を迎えようとしている夫婦のお話。
メインは男のゆがんだ感性でしょう。
これは男の人なら共感するのじゃないですかね。

優雅な世界を書くのが
非常にうまい人です。

読書履歴

2012/06/18 556ページ
2012/06/18 469ページ
2012/06/18 293ページ
2012/06/18 45ページ

ログインが必要です

この本をレビューしたり、読書進捗を記録するにはログインが必要です。

ログイン

AIが見つけた似た本

「大仏次郎自選集〈第10巻〉―現代小説 (1973年)」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました

74.8%
紅 (集英社スーパーダッシュ文庫)

紅 (集英社スーパーダッシュ文庫)

片山 憲太郎

揉め事処理屋を営む高校生・紅真九郎のもとに、とある少女を守るという依頼が舞い込んできた。少女の名は、九鳳院紫。世界屈指の大財閥の御令嬢。詳しい事情を聞かされぬまま、真九郎は紫との共同生活を開始。彼女の...

6人 5
73.2%
羊たちの沈黙
72.8%
七つの黒い夢 (新潮文庫)

七つの黒い夢 (新潮文庫)

乙一

天使のように美しい顔をした私の息子。幼稚園児の彼が無邪気に描く絵には、想像を絶するパワーがあった。そしてある日―。乙一の傑作「この子の絵は未完成」をはじめ、恩田陸、北村薫、岩井志麻子ら、新感覚小説の旗...

19人 4

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します