私事(わたくしごと)―死んだつもりで生きている
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📝 レビュー (zooko012さんのレビュー)
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稲盛 和夫
刊行10年目にして100万部を突破した、不朽のロング・ミリオンセラー!二つの世界的大企業・京セラとKDDIを創業し、JALを再生に導いた「経営のカリスマ」が、その成功の礎となった「人生哲学」をあますと...
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先日91歳で亡くなった中村雀右衛門の自叙伝である。雀右衛門は、名門の出でもなく、28歳で女形に転向、日陰の女形であったが、80歳をすぎて突如花開いた。実際、自分も、85歳過ぎの雀右衛門を観ているが、何とも、濃厚で艶やかで艶やかで、信じがたかった。そんな雀右衛門の自叙伝は、謙虚で、歌舞伎への愛に満ち満ちている。とはいえ、雀右衛門のことを知りたければ、渡辺保の雀右衛門へのラブレターである「名女形・雀右衛門」を読めば足る。生前にこのような本をプレゼントされ、ファンに「ジャッキー」と呼ばれ愛された雀右衛門は、幸せな女形であったと思う。