
白昼の死角 (角川文庫 緑 338-25)
この本の所有者
2人が登録
168回参照
2012年5月6日に更新
📝 レビュー (miyanさんのレビュー)
評価:
5/5
レビュー:
ページ数が苦にならないほどの
密なピカレスク小説。
ミステリーだけれども、悪人がメインですので。
とにかく食えない悪人。
冷酷、で、大胆で、狡猾で。
しかし彼は唯一勝てないものがあり
それにより彼のさえわたる頭脳は
敗れてしまうのですが…
究極の悪人です。
でも彼は鬼畜じゃないのです。
読み終えてもそうは思いませんでした。
密なピカレスク小説。
ミステリーだけれども、悪人がメインですので。
とにかく食えない悪人。
冷酷、で、大胆で、狡猾で。
しかし彼は唯一勝てないものがあり
それにより彼のさえわたる頭脳は
敗れてしまうのですが…
究極の悪人です。
でも彼は鬼畜じゃないのです。
読み終えてもそうは思いませんでした。
読書履歴
2012/05/06
693ページ
2012/05/05
429ページ
2012/05/05
237ページ
AIが見つけた似た本
「白昼の死角 (角川文庫 緑 338-25)」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
七つの黒い夢 (新潮文庫)
乙一
天使のように美しい顔をした私の息子。幼稚園児の彼が無邪気に描く絵には、想像を絶するパワーがあった。そしてある日―。乙一の傑作「この子の絵は未完成」をはじめ、恩田陸、北村薫、岩井志麻子ら、新感覚小説の旗...
19人
4