
内容紹介
その男、羽生丈二。伝説の単独登攀者にして、死なせたパートナーへの罪障感に苦しむ男。羽生が目指しているのは、前人未到のエヴェレスト南西壁冬期無酸素単独登頂だった。生物の生存を許さぬ8000メートルを越える高所での吐息も凍る登攀が開始される。人はなぜ、山に攀るのか?永遠のテーマに、いま答えが提示される。柴田錬三郎賞に輝いた山岳小説の新たなる古典。

読書履歴
2012/05/09
576ページ
2012/05/08
486ページ
2012/05/07
302ページ
2012/05/06
240ページ
2012/05/05
149ページ
2012/05/05
44ページ
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