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ビター・ブラッド (幻冬舎文庫)

ビター・ブラッド (幻冬舎文庫)

この本の所有者

(3.0)
6人が登録
213回参照
2010年10月10日に更新

書籍情報

ページ数:
520ページ
参照数:
213回
登録日:
2010/10/05
更新日:
2010/10/10
所有者:
mak246 mak246さん

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📝 レビュー (mak246さんのレビュー)

評価:
3/5
レビュー:
書籍の紹介文や「犯人に告ぐ」を思い出して骨太な警察小説を予想していただけに、意外性は十分だった。まさかこんなにコミカルで軽やかな展開とは…
「太陽にほえろ」の時代を彷彿させる刑事のニックネーム、ひとくせもふたくせもある各人のキャラクター、そして父親である明村のジャケットプレイなどはコメディーというかマンガ的というかで。。。う~ん、これも映像向き??

父に反発しながらも同じ刑事の道を選んだ夏輝の心情を含め、さぞかし込み入った人間ドラマが展開されつつ事件が絡んでくるんだろうと勝手に思っていたのがいけなかったのかものれない。。。
とは言え、事件では警察内部の問題から刑事同士で探り合いが始まるなど、ハラハラさせられる展開も用意されていた。過去の事件と現在の事件の繋がり、人と人の繋がり、 刑事と刑事、刑事と情報屋が絡み合って 、ストレートに行けば結構読み応えがあって面白い作品になったんじゃないだろうか。…今回はそのロジックを使いつつもあえてコミカルな路線を目指したんだろうが。。。

まぁ、軽やかだからこそ父親と夏輝との会話や、反発しながらもついつい父親に教えられたコトを実践する夏輝の姿にはほのぼのさせられたのも事実だし、この作品ならではの味だった気はする。
とても「虚貌」「火の粉」を書いた雫井さんとは思えないが、いわゆるライトノベルとして考えればコレはコレでアリなのかも。。。

読書履歴

2010/10/10 520ページ
2010/10/09 464ページ
2010/10/08 369ページ
2010/10/07 265ページ
2010/10/06 180ページ
2010/10/05 97ページ

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とは言え、事件では警察内部の問題から刑事同士で探り合いが始まるなど、ハラハラさせられる展開も用意されていた。過去の事件と現在の事件の繋がり、人と人の繋がり、 刑事と刑事、刑事と情報屋が絡み合って 、ストレートに行けば結構読み応えがあって面白い作品になったんじゃないだろうか。…今回はそのロジックを使いつつもあえてコミカルな路線を目指したんだろうが。。。

まぁ、軽やかだからこそ父親と夏輝との会話や、反発しながらもついつい父親に教えられたコトを実践する夏輝の姿にはほのぼのさせられたのも事実だし、この作品ならではの味だった気はする。
とても「虚貌」「火の粉」を書いた雫井さんとは思えないが、いわゆるライトノベルとして考えればコレはコレでアリなのかも。。。

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