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落語的笑いのすすめ (新潮文庫)

落語的笑いのすすめ (新潮文庫)

桂 文珍

この本の所有者

1人が登録
2,034回参照
2008年4月21日に更新

書籍情報

著者:
桂 文珍
ページ数:
330ページ
参照数:
2,034回
登録日:
2008/04/02
更新日:
2008/04/21
所有者:
taka_aki taka_akiさん

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📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
落語って面白そうなんだなーと思ってしまった一冊。

こちらは桂文珍氏が半年間慶応大学で行った講義「現代芸術」を収めたものです。内容は「笑い」に関するものなんですけど、これがこれ、なかなか興味深いのです。

笑いの論理を要約したジョン・モリオール。笑いには「優越」、「ずれ」、「放出」があると。へー。

「自らを笑う」ということの重要性。確かにそう言った視点が無いと日々生きていくの大変ですよね。。

「笑い」と言うのは様々な古典(徒然草)などにも多く出てきている。徒然草、先日読んだはずなんですけど、読み切れていなかった訳で…。六十二段「ふたつ文字 牛の角文字 直ぐな文字 歪み文字とぞ君は覚ゆる」てのは、説明を読んでほへーとなりましたです。

そして、後半でおっしゃられていた「笑腺」。これ大事なんだなーとしみじみ。同じところで笑える。かぁ。

読書履歴

2008/04/15 330ページ
2008/04/15 258ページ
2008/04/15 182ページ
2008/04/15 146ページ
2008/04/15 102ページ
2008/04/15 72ページ
2008/04/14 26ページ

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