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落語的笑いのすすめ (新潮文庫)

落語的笑いのすすめ (新潮文庫)

この本の所有者

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1人が登録
2,048回参照
2008年4月21日に更新

書籍情報

ページ数:
330ページ
参照数:
2,048回
登録日:
2008/04/02
更新日:
2008/04/21
所有者:
taka_aki taka_akiさん

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内容紹介

落語家の桂文珍師匠が、慶應義塾大学の教壇に立った。庶民派の関西大学で永年教鞭をとる師匠が、慶応ボーイ・ガールの集うスマートな大学へと所を変えて、高座ならぬ講座を持ったのだが―早慶戦や中国留学生までギャグのネタにしながら展開する授業内容は、笑いの国際文化論、健康学、古典芸能論にも及ぶ。爆笑しながらすらすらわかる哲学的お笑い論。
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📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
落語って面白そうなんだなーと思ってしまった一冊。

こちらは桂文珍氏が半年間慶応大学で行った講義「現代芸術」を収めたものです。内容は「笑い」に関するものなんですけど、これがこれ、なかなか興味深いのです。

笑いの論理を要約したジョン・モリオール。笑いには「優越」、「ずれ」、「放出」があると。へー。

「自らを笑う」ということの重要性。確かにそう言った視点が無いと日々生きていくの大変ですよね。。

「笑い」と言うのは様々な古典(徒然草)などにも多く出てきている。徒然草、先日読んだはずなんですけど、読み切れていなかった訳で…。六十二段「ふたつ文字 牛の角文字 直ぐな文字 歪み文字とぞ君は覚ゆる」てのは、説明を読んでほへーとなりましたです。

そして、後半でおっしゃられていた「笑腺」。これ大事なんだなーとしみじみ。同じところで笑える。かぁ。

読書履歴

2008/04/15 330ページ
2008/04/15 258ページ
2008/04/15 182ページ
2008/04/15 146ページ
2008/04/15 102ページ
2008/04/15 72ページ
2008/04/14 26ページ

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taka_aki Lv.305

落語って面白そうなんだなーと思ってしまった一冊。

こちらは桂文珍氏が半年間慶応大学で行った講義「現代芸術」を収めたものです。内容は「笑い」に関するものなんですけど、これがこれ、なかなか興味深いのです。

笑いの論理を要約したジョン・モリオール。笑いには「優越」、「ずれ」、「放出」があると。へー。

「自らを笑う」ということの重要性。確かにそう言った視点が無いと日々生きていくの大変ですよね。。

「笑い」と言うのは様々な古典(徒然草)などにも多く出てきている。徒然草、先日読んだはずなんですけど、読み切れていなかった訳で…。六十二段「ふたつ文字 牛の角文字 直ぐな文字 歪み文字とぞ君は覚ゆる」てのは、説明を読んでほへーとなりましたです。

そして、後半でおっしゃられていた「笑腺」。これ大事なんだなーとしみじみ。同じところで笑える。かぁ。

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