
落語的笑いのすすめ (新潮文庫)
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2008年4月21日に更新
📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)
評価:
4/5
レビュー:
落語って面白そうなんだなーと思ってしまった一冊。
こちらは桂文珍氏が半年間慶応大学で行った講義「現代芸術」を収めたものです。内容は「笑い」に関するものなんですけど、これがこれ、なかなか興味深いのです。
笑いの論理を要約したジョン・モリオール。笑いには「優越」、「ずれ」、「放出」があると。へー。
「自らを笑う」ということの重要性。確かにそう言った視点が無いと日々生きていくの大変ですよね。。
「笑い」と言うのは様々な古典(徒然草)などにも多く出てきている。徒然草、先日読んだはずなんですけど、読み切れていなかった訳で…。六十二段「ふたつ文字 牛の角文字 直ぐな文字 歪み文字とぞ君は覚ゆる」てのは、説明を読んでほへーとなりましたです。
そして、後半でおっしゃられていた「笑腺」。これ大事なんだなーとしみじみ。同じところで笑える。かぁ。
こちらは桂文珍氏が半年間慶応大学で行った講義「現代芸術」を収めたものです。内容は「笑い」に関するものなんですけど、これがこれ、なかなか興味深いのです。
笑いの論理を要約したジョン・モリオール。笑いには「優越」、「ずれ」、「放出」があると。へー。
「自らを笑う」ということの重要性。確かにそう言った視点が無いと日々生きていくの大変ですよね。。
「笑い」と言うのは様々な古典(徒然草)などにも多く出てきている。徒然草、先日読んだはずなんですけど、読み切れていなかった訳で…。六十二段「ふたつ文字 牛の角文字 直ぐな文字 歪み文字とぞ君は覚ゆる」てのは、説明を読んでほへーとなりましたです。
そして、後半でおっしゃられていた「笑腺」。これ大事なんだなーとしみじみ。同じところで笑える。かぁ。
読書履歴
2008/04/15
330ページ
2008/04/15
258ページ
2008/04/15
182ページ
2008/04/15
146ページ
2008/04/15
102ページ
2008/04/15
72ページ
2008/04/14
26ページ
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