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読書履歴
AIが見つけた似た本
「ナニワ・モンスター」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
アガメムノーン (岩波文庫)
アイスキュロス
戦争は何故起り、何をもたらすのか。ギリシアの総大将アガメムノーンは、ついにトロイアーの都イーリオンを攻略し、帰還した。しかしその朝、彼を待ち受けていたのは、留守の間に不義を重ねていた王妃クリュタイメー...
紅 (集英社スーパーダッシュ文庫)
片山 憲太郎
揉め事処理屋を営む高校生・紅真九郎のもとに、とある少女を守るという依頼が舞い込んできた。少女の名は、九鳳院紫。世界屈指の大財閥の御令嬢。詳しい事情を聞かされぬまま、真九郎は紫との共同生活を開始。彼女の...
ミキシング・ノート―鋼殻のレギオス8 (富士見ファンタジア文庫 143-13)
雨木 シュウスケ
ついに『彼女』はやって来た。超鈍感王レイフォンの幼なじみにして、『本妻』と噂される、リーリン・マーフェス。二人きりで過ごすのは本当に久しぶりで、リーリンにとっては何よりも待ち望んでいたことのはずだった...

専門用語が多くて話が難しすぎ。

最初は理解できたんだけど・・段々難しくなって、専門用語も沢山出てきて・・今度は選挙にでも出るのかな?でもこの府知事のモデルは橋下さんだよね。
新型インフルエンザ「キャメル」上陸のばか騒ぎ、弁護士出身の浪速府知事の構想などフィクションなのだけどフィクションとは思えないほど現実世界に近い話で皮肉っているところが面白かった。県ごとのGDPをEU諸国に例え、日本を三分割する話は壮大でこれもありかなと思えて爽快だった。それにしてもぶれないのはAIの話。司法と医療のどちらが手に入れるかで大きく変わるということは他の作品にも何度もでてきてこれからどうなるのか気になってしまう。だから海堂さんの本はまた読みたくなってしまうのだろう。

海堂尊と言うことで、ただのパンデミック小説じゃないのだろうと思ったのだが、やはりそうだった。前半はなかなかの盛り上がりで、流石と思わせる展開だったが、最後はいつものAIの話で、正直退屈だった。まぁ、この人は、この話を書きたくて小説家になったのだそうなので、仕方ないか。


ちょっと残念。途中までは面白いけど。インフルエンザパニックとか。

政治関連部分、実現したら、かなり面白い。
