
ジョーカー・ゲーム (角川文庫)
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⭐⭐⭐⭐⭐

これはほんと面白い!!!続きが気になってページを捲る手が止まらなかった!!!結城中佐に惚れる♡

短編で読みやすくて、話の終わりがおもろいが、どれも単調な感じがする。ただ続きがあるらしいのでどうなるのか期待‼




読み始めた当初から最後まで、予想していたよりライトな印象を受けた。
当時の群が悪訳で、滑稽なもの。たっぷりの皮肉。スパイとはこういうものだ、というイメージを固める表現の多用、エリートスパイなD機関のスパイ達は大きなミス無く任務をこなす。加えてその中でもトップに立つ結城中佐というカリスマ的存在。
スタイリッシュでかっこいい、とも言えるので、好きな人は好きな作品だと思う。
ミステリーと言うには大したミスリードもどんでん返しもなく、真相まで一直線な気がしてしまったり、裏の世界で足掻く人達を期待していた私には、完璧で、大きく感情をブレさせる事の無いスパイ達の物語は合わなかったみたい。
1章の佐久間が引き続き語り手として進んでいったのなら、もっと楽しめたのかも。

スパイだった男が、現役を辞しスパイ養成学校を設立した。そして、お話の内容は勿論スパイについてです。
とても、面白い作品でした!こんな学校本当はあるんじゃないか?とか今ニュースなどで流れている普通の人間とかが実はスパイなんじゃないか?など想像力を掻き立てられます(笑)
2009年版このミス ベスト10第2位。その年の1位はゴールデン・スランバー、4位に湊かなえの告白。スパイ小説で良く分からんけど面白い。ネタが複雑ゆえに、種あかしされたあとこんな難しいトリックを理解できる自分って頭いいと思えたりするとこが良いのかも。でも、良く良く考えたら、もっと普通に指示したり、匿名の通報で教えりゃすむんじゃないのと思ったりする。まあ、このミスベスト10上位にありがちな通好みであんまり売れてないたぐいのやつかも。

実在したF機関のパロディ?





























