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松本清張と昭和史 (平凡社新書)

松本清張と昭和史 (平凡社新書)

保阪 正康

この本の所有者

1人が登録
224回参照
2011年12月30日に更新

書籍情報

ページ数:
216ページ
参照数:
224回
登録日:
2011/12/28
更新日:
2011/12/30
所有者:
NERO NEROさん

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読書履歴

2011/12/30 216ページ
2011/12/30 174ページ 真実として読むのではなく、隠された事実に対して挑んでいく戦闘的精神、姿勢こそを読み取るべき。
2011/12/30 150ページ 日本の黒い霧は、牽強付会なところもあり、事実と違うことが明らかとなっているものもある。
2011/12/30 148ページ 松本は「日本の黒い霧」で、これらの事件の背後にはアメリカ側の謀略があったとの見方を貫いている。
2011/12/30 146ページ 占領前期から占領工期へ移行する時期、昭和二十四年を中心に不可解な事件が集中している。
2011/12/30 136ページ 2・26事件に収斂された昭和前期の実相を歴史の教訓とせよと訴えているのではないか。
2011/12/30 134ページ この連載のころは、日本経済の向上とともにナショナリズムが顕在化しつつあるときでもあり、松本は警戒心を持ったのだろう。
2011/12/30 109ページ ひとつは、青年将校の歪んだ愛国主義。もうひとつは、統制派の歪んだ高度国防国家構想。
2011/12/30 108ページ 2・26事件を見るとき、二つのことを見抜く目が必要である。
2011/12/30 82ページ 「昭和史発掘」で重要なのは、2・26事件の分量が圧倒的に多いということだ。この事件に昭和前期がすべて凝縮していると理解したのだろう。

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