📝 レビュー (Amedeoさんのレビュー)
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脱出 (新潮文庫)
吉村 昭
昭和20年夏、敗戦へと雪崩れおちる日本の、辺境ともいうべき地に生きる人々の生き様を通し、「昭和」の転換点を見つめた作品集。突然のソ連参戦で宗谷海峡を封鎖された南樺太の一漁村の村人の、危険な脱出行を描く...
海の史劇 (新潮文庫)
吉村 昭
祖国の興廃をこの一戦に賭けて、世界注視のうちに歴史が決定される。ロジェストヴェンスキー提督が、ロシアの大艦隊をひきいて長征に向う圧倒的な場面に始まり、連合艦隊司令長官東郷平八郎の死で終る、名高い「日本...
戦艦武蔵 (新潮文庫)
吉村 昭
日本帝国海軍の夢と野望を賭けた不沈の戦艦「武蔵」―厖大な人命と物資をただ浪費するために、人間が狂気的なエネルギーを注いだ戦争の本質とは何か?非論理的“愚行”に驀進した“人間”の内部にひそむ奇怪さとはど...
漂流 (新潮文庫)
吉村 昭
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吉村 昭
昭和16年12月1日午後5時すぎ、大本営はDC3型旅客機「上海号」が行方不明になったとの報告を受けて、大恐慌に陥った。機内には12月8日開戦を指令した極秘命令書が積まれており、空路から判断して敵地中国...
久々に★五つ。
つか、この展開には息を飲まない訳にはいかなかったです。
時代はおそらく江戸時代。とある僻地にある村で起きる出来事を綴った一冊です。タイトルが示す通り、座礁する船を「お船様」とあがめる村、その理由とは…。
臨場感には定評ありすぎなこのかたですが、この作風には改めて驚かされました。
老人と海にも通ずるところがあるかもと思った次第。