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黒い雨 (新潮文庫)

黒い雨 (新潮文庫)

井伏 鱒二

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4件のレビュー

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レビュー

taka_aki
taka_aki
2008年6月読了
数年前に読んだんですけど、古本屋で何気なく手に取りました。中学生のときに同名の歌を歌ったりもしましたし。

何日かかけて読み進めて行くと、「もうすぐ8月6日だ」とはたと気付きました。それまでに読み終えなくてはと思って、今読み終えました。

題名の「黒い雨」は、原子爆弾炸裂時のほこり、すすなどを含んだ重油のような大粒の雨で、放射性降下物(フォールアウト)の一種だそうです。(Wikipediaから引用)

この物語、と言っていいのでしょうか、体験記と言う形で、8月5日から終戦の15日までの様子が綴られています。

戦後の生まれですけど、知らなくてはいけないことだと思っています。
a3h2m3
a3h2m3
2015年8月読了
被曝日記の内容で、原爆の恐ろしさがより感じとれます。言葉や文でもいいから、後世に伝えていかねばならぬ事だと思います。
マーク
マーク
2012年10月読了
本としての価値は星4つ5つ
私には悲惨過ぎて読み辛かった
伊賀ちゃん
伊賀ちゃん
2015年2月読了
原爆の怖さをリアルに描いた作品

読書ステータス

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