この本について
『チルドレン』から、12年。家裁調査官・陣内と武藤が出会う、新たな「少年」たちと、罪と罰の物語。
みんなの評価
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レビュー
チルドレンから12年。主任になって帰ってきた陣内さん。実少年法は罪を償うところではなく更生を目的としたところであり、事件の背景を考えながら、面倒だと言いながらも誰よりも罪を犯した少年に寄り添って対応してくれている陣内さん。自分の思い込みを正当化したり、音楽のシーンもはちゃめちゃでこんなキャラを生き生きと動かせることができるのは伊坂幸太郎以外いないと思う。かなり好きなシリーズ。また続きが読みたい。
読書ステータス
読了
11人