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オーデュボンの祈り (新潮文庫)

オーデュボンの祈り (新潮文庫)

伊坂 幸太郎

4.2
200人が登録
15件のレビュー

この本について

コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?卓越したイメージ喚起力、洒脱な会話、気の利いた警句、抑えようのない才気がほとばしる!第五回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞した伝説のデビュー作、待望の文庫化。

みんなの評価

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レビュー

ワガツマ
ワガツマ
2013年3月読了
何度も読んでしまった。故郷が舞台だから余計に感情移入してしまう。
伊藤が辿り着いた島に自分も行ってみたい、多分そこは世間と遮断されているからこそ、平凡ながら居心地がいいのだろう。
meari
meari
2010年8月読了
この本を最初に読むことで伊坂幸太郎の本は何冊かに登場人物が関連してきて面白い。この本から伊坂ワールドの虜になった。
yuki4x17
yuki4x17 2011年2月読了
ファンタジーっぽい雰囲気の話だった。
登場人物が個性的で好き。
namiko
namiko
2011年9月読了
ふしぎな登場人物たち。疾走感。夏休み最後の日的な心地よい喪失感。
みーぞれぎー
みーぞれぎー
2011年10月読了
伏線回収がやばい!
Snow
Snow
2011年11月読了
不思議でシュール。でも読後感は、とても爽やか。気持ちの良い本。
ハル
ハル
2012年3月読了
伊坂幸太郎デビュー作。
まさお
まさお
2012年3月読了
読み終わったとき、こんなにすっきりする小説に出会ったのは久しぶりです。

読書ステータス

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