
沼地のある森を抜けて (新潮文庫)
この本の所有者
書籍情報
- 著者:
- 梨木 香歩
- ページ数:
-
523ページ
- 参照数:
- 571回
- 登録日:
- 2011/03/06
- 更新日:
- 2011/03/06
- 所有者:
-
zooko012さん
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内容紹介

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うーん、迷いましたが三つ。
全体の雰囲気は嫌いではないのですが、話がブツ切れになる感になかなかついて行けませんでした…。
糠床はいいなーと思いましたが。
糠床怖いです。
これから先、糠床は怖いような気がする・・・
思いがけず、大きな話になっていって
最終生命の誕生みたいな話になるとは思わなかった。
酵母の話から。
途中、途中に挿入される不思議な話が
「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を
思い起こさせて好きだった。

ぐるりのことを読みながら、梨木さんの文書から浮かびあがる風景にひかれ、何か小説を思い手にした一冊。最初は「ぬか床」??って思いましたが、最後にこういう世界観に至るとは・・・ 先が気になり一気に読んでしまいましたが、もう一度じっくり読んでみたいと思います。荒唐無稽な話のようでいて、生命って?というのが根源にあり、奥深いお話です。パラレルワールドというより、一つの世界の中に、もうひとつの世界が内包されている感じかな? ジョーカーの存在も意味深です。
