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ヘンな日本美術史

ヘンな日本美術史

山口晃

この本の所有者

6人が登録
3,131回参照
2013年6月15日に更新

書籍情報

著者:
山口晃
ページ数:
256ページ
参照数:
3,131回
登録日:
2013/06/15
更新日:
2013/06/15
所有者:
zooko012 zooko012さん

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内容紹介

自分が描いたということにこだわらなかった「鳥獣戯画」の作者たち。人も文字もデザイン化された白描画の快楽。「伝源頼朝像」を見た時のがっかり感の理由。終生「こけつまろびつ」の破綻ぶりで疾走した雪舟のすごさ。グーグルマップに負けない「洛中洛外図」の空間性。「彦根屏風」など、デッサンなんかクソくらえと云わんばかりのヘンな絵の数々。そして月岡芳年や川村清雄ら、西洋的写実を知ってしまった時代の日本人絵師たちの苦悩と試行錯誤...。絵描きの視点だからこそ見えてきた、まったく新しい日本美術史。
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📝 レビュー (zooko012さんのレビュー)

レビュー:
鳥獣戯画、雪舟から、絵巻まで。「ヘン」なところのある日本美術史について、図版を用いながら、わかりやすく楽しく解説する。評判のよい本だが、個人的には、ワイワイガヤガヤした面白さの点で、赤瀬川原平・山下裕二による先駆書「日本美術応援団」に軍配をあげる。

読書履歴

2013/06/15 256ページ

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