
大奥 8 (ジェッツコミックス)
この本の所有者
2人が登録
48,491回参照
2012年9月30日に更新
📝 レビュー (zooko012さんのレビュー)
レビュー:
男女逆転徳川家ドラマ「大奥」。本巻では、物語が一巡して、吉宗から家重まで。「政敵を殺害したのは自分である」と最後の出仕の日に吉宗に打ち明けた忠臣久通に対し、吉宗が「そなた一人に背負わせて申し訳なかった」と吉宗が労をねぎらい、縁側で「よい夢をみた」と共にひぐらしをきくシーンが白眉である。コミカルなものから、本書のような骨太な人間ドラマまで描ききるよしながふみ。来月のダヴィンチでのよしながふみ特集が楽しみである。
AIが見つけた似た本
「大奥 8 (ジェッツコミックス)」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
七つの黒い夢 (新潮文庫)
乙一
天使のように美しい顔をした私の息子。幼稚園児の彼が無邪気に描く絵には、想像を絶するパワーがあった。そしてある日―。乙一の傑作「この子の絵は未完成」をはじめ、恩田陸、北村薫、岩井志麻子ら、新感覚小説の旗...
19人
4