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シナリオ・シンキング―不確実な未来への「構え」を創る思考法

シナリオ・シンキング―不確実な未来への「構え」を創る思考法

西村 行功

この本の所有者

1人が登録
2,683回参照
2012年6月5日に更新

書籍情報

ページ数:
211ページ
参照数:
2,683回
登録日:
2012/06/04
更新日:
2012/06/05
所有者:
taka_aki taka_akiさん

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📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
なかなか興味深かったです。

環境の変化がこれまで以上に大きくなっている中で、従来型の「こういう戦略で行けば大丈夫」なんて時代はとっくに終わりを告げている訳で。では、それならばどうしたら?って自分にとって、ヒントを得られたような気がしています。

「環境は常に変化しつづけ、時に大きく不連続に動く。戦略の寿命は短くなり、当初考えていなかったような戦略も採用せざるをえない。しかも、その戦略を短期間のうちに組織の人々をうまく巻き込みつつ遂行・完了し、次の変化に備える必要がある」

と冒頭で述べられていることにも納得。そのくせ「戦略はどうなっている?いつできあがる?」とか言う人が結構多いのも事実。

以下はメモ:
・自分に都合良く原因を決めてしまうことを「究極的帰属錯誤」という。
・戦略を「全て事前に準備する」ことはできない
・どの価値連鎖活動を手がけるか
・リズム感あふれるスピーチはプレゼンテーションでは実現出来ない
・シナリオのフレーム:時間軸、未来のテーマ、地理軸
・シナリオが起こるための前提条件が見えてきたら(Early Warning Sign:EWS)に注意する。

自分でも色々シナリオを描いてみようと思った次第。

読書履歴

2012/06/05 211ページ
2012/06/04 86ページ

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