
シナリオ・シンキング―不確実な未来への「構え」を創る思考法
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1人が登録
2,684回参照
2012年6月5日に更新
書籍情報
- 著者:
- 西村 行功
- ページ数:
-
211ページ
- 参照数:
- 2,684回
- 登録日:
- 2012/06/04
- 更新日:
- 2012/06/05
- 所有者:
-
taka_akiさん
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📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)
評価:
4/5
レビュー:
なかなか興味深かったです。
環境の変化がこれまで以上に大きくなっている中で、従来型の「こういう戦略で行けば大丈夫」なんて時代はとっくに終わりを告げている訳で。では、それならばどうしたら?って自分にとって、ヒントを得られたような気がしています。
「環境は常に変化しつづけ、時に大きく不連続に動く。戦略の寿命は短くなり、当初考えていなかったような戦略も採用せざるをえない。しかも、その戦略を短期間のうちに組織の人々をうまく巻き込みつつ遂行・完了し、次の変化に備える必要がある」
と冒頭で述べられていることにも納得。そのくせ「戦略はどうなっている?いつできあがる?」とか言う人が結構多いのも事実。
以下はメモ:
・自分に都合良く原因を決めてしまうことを「究極的帰属錯誤」という。
・戦略を「全て事前に準備する」ことはできない
・どの価値連鎖活動を手がけるか
・リズム感あふれるスピーチはプレゼンテーションでは実現出来ない
・シナリオのフレーム:時間軸、未来のテーマ、地理軸
・シナリオが起こるための前提条件が見えてきたら(Early Warning Sign:EWS)に注意する。
自分でも色々シナリオを描いてみようと思った次第。
環境の変化がこれまで以上に大きくなっている中で、従来型の「こういう戦略で行けば大丈夫」なんて時代はとっくに終わりを告げている訳で。では、それならばどうしたら?って自分にとって、ヒントを得られたような気がしています。
「環境は常に変化しつづけ、時に大きく不連続に動く。戦略の寿命は短くなり、当初考えていなかったような戦略も採用せざるをえない。しかも、その戦略を短期間のうちに組織の人々をうまく巻き込みつつ遂行・完了し、次の変化に備える必要がある」
と冒頭で述べられていることにも納得。そのくせ「戦略はどうなっている?いつできあがる?」とか言う人が結構多いのも事実。
以下はメモ:
・自分に都合良く原因を決めてしまうことを「究極的帰属錯誤」という。
・戦略を「全て事前に準備する」ことはできない
・どの価値連鎖活動を手がけるか
・リズム感あふれるスピーチはプレゼンテーションでは実現出来ない
・シナリオのフレーム:時間軸、未来のテーマ、地理軸
・シナリオが起こるための前提条件が見えてきたら(Early Warning Sign:EWS)に注意する。
自分でも色々シナリオを描いてみようと思った次第。
読書履歴
2012/06/05
211ページ
2012/06/04
86ページ
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