
朗読者 (新潮文庫)
この本の所有者
書籍情報
- 著者:
- ベルンハルト シュリンク
- ページ数:
-
258ページ
- 参照数:
- 90回
- 登録日:
- 2011/09/03
- 更新日:
- 2011/09/03
- 所有者:
-
おぐぽんさん
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内容紹介

読書履歴
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今さらながらの「朗読者」。巷では評判のよい本であるが、自分には今イチ。20歳以上の年の差のある少年と女の溺れるような恋、ホロコースト、服役、再会、現在と今を繋ぐものとしての朗読。。舞台設定、狙ったような教訓的な台詞の数々に、文学臭を漂わせたあざとさを感じてしまうのは自分だけであろうか。

P38/でも、どれだけすごいエネルギーや、いつの日かスマートで賢く、他人より優れ、賛嘆される人間になるのだという確信がぼくの中にあったことだろう。
P65/若いころのぼくは、いつも自信過剰か、自信がなさすぎるかのどちらかだった。
P159/裁判が終了したあとの夏を、ぼくは大学図書館の閲覧室で過ごした。開館時間と同時に入り、閉館まで粘った。
P177/正しいタイミングを逸してしまい、あまりにも長いあいだ拒んだり、拒まれたりしていたら、最終的に力を注いだり、喜びを持って取り組んだりしても、もう遅すぎるのだ。

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