メニュー
朗読者 (新潮文庫)

朗読者 (新潮文庫)

ベルンハルト シュリンク

この本の所有者

23人が登録
182回参照
2012年9月23日に更新

書籍情報

ページ数:
258ページ
参照数:
182回
登録日:
2012/09/12
更新日:
2012/09/23

この本を共有する

内容紹介

15歳のぼくは、母親といってもおかしくないほど年上の女性と恋に落ちた。「なにか朗読してよ、坊や!」―ハンナは、なぜかいつも本を朗読して聞かせて欲しいと求める。人知れず逢瀬を重ねる二人。だが、ハンナは突然失踪してしまう。彼女の隠していた秘密とは何か。二人の愛に、終わったはずの戦争が影を落していた。現代ドイツ文学の旗手による、世界中を感動させた大ベストセラー。
Google プレビュー 書籍情報提供: Google Books
Google Booksで見る

📝 レビュー (なみえいさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
P38/でも、どれだけすごいエネルギーや、いつの日かスマートで賢く、他人より優れ、賛嘆される人間になるのだという確信がぼくの中にあったことだろう。

P65/若いころのぼくは、いつも自信過剰か、自信がなさすぎるかのどちらかだった。

P159/裁判が終了したあとの夏を、ぼくは大学図書館の閲覧室で過ごした。開館時間と同時に入り、閉館まで粘った。

P177/正しいタイミングを逸してしまい、あまりにも長いあいだ拒んだり、拒まれたりしていたら、最終的に力を注いだり、喜びを持って取り組んだりしても、もう遅すぎるのだ。



読書履歴

2012/09/23 258ページ
2012/09/23 176ページ
2012/09/22 132ページ
2012/09/22 85ページ
2012/09/21 5ページ

ログインが必要です

この本をレビューしたり、読書進捗を記録するにはログインが必要です。

ログイン

AIが見つけた似た本

「朗読者 (新潮文庫)」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました

73.6%
読書力 (岩波新書)

読書力 (岩波新書)

斎藤 孝

本を読むことは,生きる力とどうつながるのか

57人 3.8
73.5%
青年のための読書クラブ

青年のための読書クラブ

桜庭 一樹

東京・山の手の伝統あるお嬢様学校、聖マリアナ学園。校内の異端者(アウトロー)だけが集う「読書クラブ」には、長きにわたって語り継がれる秘密の“クラブ誌”があった。そこには学園史上抹消された数々の珍事件が...

10人 5
72.2%
羊たちの沈黙
72.1%
新訂 徒然草 (岩波文庫)

新訂 徒然草 (岩波文庫)

西尾 実

『徒然草』の面白さはモンテーニュの『エセー』に似ている。そしてその味わいは簡潔で的確だ。一見無造作に書かれているが、いずれも人生の達人による達意の文章と呼ぶに足る。時の流れに耐えて連綿と読みつがれてき...

9人 4

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します