内容紹介
書籍情報提供: Google Books
AIが見つけた似た本
「ラットマン」の書誌情報と、 この本を読んだ人の本棚から、 近そうな本を10冊見つけました
ラットマン (光文社文庫)
道尾 秀介
結成14年のアマチュアロックバンドのギタリスト・姫川亮は、ある日、練習中のスタジオで不可解な事件に遭遇する。次々に浮かび上がるバンドメンバーの隠された素顔。事件の真相が判明したとき、亮が秘めてきた過去...
ノックス・マシン
法月 綸太郎
上海大学のユアンは国家科学技術局からの呼び出しを受ける。彼の論文の内容について確認したいというのだ。その論文のテーマとは、イギリスの作家ロナルド・ノックスが発表した探偵小説のルール、「ノックスの十戒」...
風神の手
道尾秀介
彼/彼女らの人生は重なり、つながる。隠された“因果律”の鍵を握るのは、一体誰なのか―章を追うごとに出来事の“意味”が反転しながら結ばれていく。数十年にわたる歳月をミステリーに結晶化した長編小説。
背の眼〈上〉 (幻冬舎文庫)
道尾 秀介
児童失踪事件が続く白峠村で、作家の道尾が聞いた霊の声。彼は恐怖に駆られ、霊現象探求所を営む真備のもとを訪れる。そこで目にしたのは、被写体の背中に人間の眼が写り込む、同村周辺で撮影された4枚の心霊写真だ...
予備知識ゼロで読んでよかった~!
ほんとにラスト一歩手前までは「あぁ、こんな傾向の話か。うんうん。」って先が読めたぞって思い込んでいたのですが、怒涛のどんでん返しにやられました。
この読後感は「神様ゲーム」に近いものがあったな。。。
ちょっとズルイと思いつつもうならされました。
ラットマン。その通りです。完敗。
今回は舞台も狭いせいか、飽きもあって最後まで一気にとはいかなかったが、道尾テイストの十分に利いた心に残った物語ではあった。「一生懸命真似をすれば、その人の本当にやりたかった事がわかる」という作中の言葉に何度も相づちをうってしまった。自分がやってきた仕事に置き換えてもそれは確かにその通りで、先輩や上司、先人の作った道がまずあって、その人達に近づきたくてまず模倣し、それができた時に生まれてくるのが自分のやり方であり、生き方が産まれるのかなと。それが個性という事なのだろう。
終盤は翻弄されるばかりで悔しい思いをしました。文句なしの五つ星。