📝 レビュー (yuchanさんのレビュー)
AIが見つけた似た本
「その本は」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を8冊見つけました
新訂 徒然草 (岩波文庫)
西尾 実
『徒然草』の面白さはモンテーニュの『エセー』に似ている。そしてその味わいは簡潔で的確だ。一見無造作に書かれているが、いずれも人生の達人による達意の文章と呼ぶに足る。時の流れに耐えて連綿と読みつがれてき...
私の男
桜庭 一樹
優雅だが、どこかうらぶれた男、一見、おとなしそうな若い女、アパートの押入れから漂う、罪の異臭。家族の愛とはなにか、超えてはならない、人と獣の境はどこにあるのか?この世の裂け目に堕ちた父娘の過去に遡る―...
6ステイン (講談社文庫 ふ 59-9)
福井 晴敏
愛する男を待ち続ける女、隠居した天才的スリ、タクシー運転手として働きながら機が満ちるのを待った工作員。心に傷を持ちながら、独り誇りを抱き続けた者たちの消せない染み。あきらめることを知らない6つの魂が、...
プロローグで王様に本を探す旅を命じられた2人の男。第1夜はクスッと笑える短文で読みやすかった。第6夜から少し重くなってきた。第7夜。その本は、誰も死なない。竹内春と岬真一の交換日記のやりとり、大人に振り回されてしまう子供が切なかった。第9夜。その本は、まっしろである。娘の結婚式にトランペットを吹く話にグッと来た。第12夜。その本は評判が悪かった。「小さい小さい、でもかすかに存在する可能性を信じて。」エピローグで王様が亡くなってからのオチがあり、隙間時間に読む本にちょうどよかった。