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虚ろな十字架

虚ろな十字架

東野圭吾

この本の所有者

4人が登録
225回参照
2019年10月8日に更新

書籍情報

ISBN:
9784334774660
ページ数:
367ページ
参照数:
225回
登録日:
2019/10/04
更新日:
2019/10/08
所有者:
てあ てあさん

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📝 レビュー (てあさんのレビュー)

レビュー:
万引き依存症については刑罰ではなく治療が必要と言及しながら(p140)、ギャンブルに関しては「依存」という表現すらない中途半端さ。

元受刑者の7割が職を見つけられない(p167)という統計結果を出し、金銭的に困窮すると書いているのに、
そういう社会の問題には一切触れず、
再犯の原因を、更生していない一点に絞る残念さ。

結論ありきにしか見えない。

東野圭吾が冤罪ものを書かないのは、この辺に理由があるのかな。

あと、権力に従順よね。

それから、日本であまり聞かないんだけど、
被害者救済のシステムがあれば、処罰感情(復讐感情?)に短絡的に結びつかないのでは?

読書履歴

2019/10/08 367ページ
2019/10/08 338ページ 22
2019/10/07 321ページ 20
2019/10/06 271ページ 16
2019/10/06 258ページ
2019/10/05 246ページ 15
2019/10/05 215ページ 12
2019/10/05 189ページ 10
2019/10/05 175ページ 9
2019/10/04 155ページ

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