📝 レビュー (てあさんのレビュー)
レビュー:
万引き依存症については刑罰ではなく治療が必要と言及しながら(p140)、ギャンブルに関しては「依存」という表現すらない中途半端さ。
元受刑者の7割が職を見つけられない(p167)という統計結果を出し、金銭的に困窮すると書いているのに、
そういう社会の問題には一切触れず、
再犯の原因を、更生していない一点に絞る残念さ。
結論ありきにしか見えない。
東野圭吾が冤罪ものを書かないのは、この辺に理由があるのかな。
あと、権力に従順よね。
それから、日本であまり聞かないんだけど、
被害者救済のシステムがあれば、処罰感情(復讐感情?)に短絡的に結びつかないのでは?
元受刑者の7割が職を見つけられない(p167)という統計結果を出し、金銭的に困窮すると書いているのに、
そういう社会の問題には一切触れず、
再犯の原因を、更生していない一点に絞る残念さ。
結論ありきにしか見えない。
東野圭吾が冤罪ものを書かないのは、この辺に理由があるのかな。
あと、権力に従順よね。
それから、日本であまり聞かないんだけど、
被害者救済のシステムがあれば、処罰感情(復讐感情?)に短絡的に結びつかないのでは?
読書履歴
2019/10/08
367ページ
2019/10/08
338ページ
22
2019/10/07
321ページ
20
2019/10/06
271ページ
16
2019/10/06
258ページ
2019/10/05
246ページ
15
2019/10/05
215ページ
12
2019/10/05
189ページ
10
2019/10/05
175ページ
9
2019/10/04
155ページ
他5件の履歴があります
AIが見つけた似た本
「虚ろな十字架」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
七つの黒い夢 (新潮文庫)
乙一
天使のように美しい顔をした私の息子。幼稚園児の彼が無邪気に描く絵には、想像を絶するパワーがあった。そしてある日―。乙一の傑作「この子の絵は未完成」をはじめ、恩田陸、北村薫、岩井志麻子ら、新感覚小説の旗...
19人
4