深海の使者 (文春文庫)
この本の所有者
内容紹介
書籍情報提供: Google Books
📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)
と言うか、ホント吉村さんの小説を読んでいると、史実を捉える視点と言うのは色々あるんだなーと驚きと感心とが入り混ざった気持ちになります。
考えてみれば、日独伊の同盟と言っても地理的には非常に遠い状況。そういった中でどのように情報や物資、人材を交換していたのか?と言う疑問が出てくる訳で。
空路:制空権無いし
陸路:途中敵国通過するし
海路:制海権無いし
となると残りは深海。潜水艦の出番となるわけで。ただ、当時空路でドイツに行くのが二日程度だったのに対して、潜水艦は3ヶ月。その大変さは想像を絶します。途中には連合国の潜水艦や艦艇、機雷地が待ち構えていたのです。
ボリュームがありますが、第二次世界大戦をある一つの視点で見ることができるという意味でも読む価値あったなと。
読書履歴
AIが見つけた似た本
「深海の使者 (文春文庫)」の書誌情報と、 この本を読んだ人の本棚から、 近そうな本を10冊見つけました
海の史劇 (新潮文庫)
吉村 昭
祖国の興廃をこの一戦に賭けて、世界注視のうちに歴史が決定される。ロジェストヴェンスキー提督が、ロシアの大艦隊をひきいて長征に向う圧倒的な場面に始まり、連合艦隊司令長官東郷平八郎の死で終る、名高い「日本...
第二次世界大戦を「日本の潜水艦」と言う視点から描いた記録小説。
と言うか、ホント吉村さんの小説を読んでいると、史実を捉える視点と言うのは色々あるんだなーと驚きと感心とが入り混ざった気持ちになります。
考えてみれば、日独伊の同盟と言っても地理的には非常に遠い状況。そういった中でどのように情報や物資、人材を交換していたのか?と言う疑問が出てくる訳で。
空路:制空権無いし
陸路:途中敵国通過するし
海路:制海権無いし
となると残りは深海。潜水艦の出番となるわけで。ただ、当時空路でドイツに行くのが二日程度だったのに対して、潜水艦は3ヶ月。その大変さは想像を絶します。途中には連合国の潜水艦や艦艇、機雷地が待ち構えていたのです。
ボリュームがありますが、第二次世界大戦をある一つの視点で見ることができるという意味でも読む価値あったなと。